Om Namo Bhagavate:マントラの紹介と意味

ヨガレッスンに合う音楽を探したら、Deva Premalが歌う『OM NAMO BHAGAVATE』を好きになりました。
この曲と出会ったのは、ヨガのイベント「ヨガの祭典 〜祈りのヨガ音楽と体にやさしい時間を楽しむ集い」に参加した時のこと。ゆったりとした曲で綺麗な歌声に身を委ねていると、心穏やかに、深いところがほぐされます。今回は、こちらの音楽をご紹介します。

OM NAMO BHAGAVATEの曲紹介

ぜひ曲を聴きながら・・・

OM NAMO BHAGAVATEの意味とは

英語表記:Om Namo Bhagavate
日本語表記:オーム ナモー バガヴァーテ
歌手:Deva Premal(デヴァ・プレマール)

この曲は、ひとつの言葉を歌い続けます。
「Om Namo Bhagavate Vasudevaya」
(オーム ナモー バガヴァーテ ヴァスディヴァーヤ)

これはヒンドゥー教のマントラ。
クリシュナ神を讃える言葉です。

Om Namo Bhagavate Vasudevayaの意味は、
「主よ、私は神聖なるクリシュナ神に敬意を表します」
を意味しています。

インドの神様「クリシュナ」とは

クリシュナはインド神話に登場する英雄で、ヒンドゥー教におけるヴィシュヌ神の第8の化身とされています。ゴウディヤ・ヴァイシュナヴァ派では最高神に位置づけられており、他の全ての化身の起源とも言われます。バガヴァッド・ギーターには、クリシュナが自分を紹介する場面があります。

「わたしは目標であり、サポーターであり、
主であり、観察者である。
わたしは住むところであり、避難所でもある。
そして友であり、起源である。
わたしは消えて無くなるものであり、また、万物の基礎である。
宮殿であり、不滅の種子である。」

「アルジュナよ、
わたしは太陽であり、熱を与え、
雨を降らせたり、雨を止めたりする。
わたしは不滅であり、また死である。
宇宙であり、無である。」

出典:『バガヴァッド・ギーター』

クリシュナが宇宙であり、万物の起源であると仮定します。すると、私たちはクリシュナから分かれて生まれてきて、私たちの中にはクリシュナが宿っているということになります。

「Om Namo Bhagavate Vasudevaya」には、クリシュナに敬意を表しますを意味すると先ほど述べました。それは神様に対する祈りだけではなく、自分自身の中にいる神様に向けて、また周りにいる家族や親友、同僚、関係するすべての人々、この地球にも神様がいることを感じ、敬意を表しているともいえます。

ヨガにはサンスクリット語で「つながる」の意味があります。クリシュナを通じて、私たちは繋がっているのかもしれません。個は全、全は個とも言いますし、自分の中に世界を感じ、世界の中に自分を感じることもできるはずです。

『Om Namo Bhagavate』を聴きながら、自分への尊敬、周りの人たちへの感謝、クリシュナの敬意を思い浮かべてはいかがでしょうか?

あなたの光に触れる全ての人たちが
幸せと豊かさに包まれ
その光の波が
世界の果てまで広がることを祈っています。

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