病気にならない生き方!ヨガで培う予防意識とは?

ヨガを始めたのは、健康でありたいからという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
病気の方や怪我をしている方、高齢者の方でも、ヨガは始めることができます。周りの先生に聞いてみると、高齢者の方はからだが動かなくなってきているため、ヨガの効果をより実感しやすいようですね。

では、ヨガをすれば健康でいられるのかと聞かれれば、決してそうではないと思います。ヨガによるプラスの働きは大いにあると考えていますが、それで解決するほど万能ではありません。ただしヨガを通じて培われている「自分と対話する力」を活用すれば、病気で苦しむことは未然に防げるのではないでしょうか。

目次

1.からだはシグナルを発している

例えば自動車に乗っていたとすると、エンジン音がおかしいとか、タイヤの空気圧が抜けているとか、なにかしら異常を感じることがあります。異常に気づくのは普段の状態を知っていて、通常とは異なる音が聞こえたり、いつもとは違う動作を行ったりするので、おかしいと違和感を感じるからです。

こうした変化にすぐに気づける人もいれば、なかなか気づけない人もいます。気づけないことが悪いと言いたいわけではありませんが、早く気づけるに越したことはないでしょう。ちょっとした異変も放置しておくと、大きなトラブルへと繋がる恐れがあるからです。

これは人間のからだにも言えること。
肩こりがひどいとか、ちょっと頭痛がするとか、不調を感じることはよくあります。

大事なのは、そのシグナルをどのように捉えているのか。
年をとってきたから、昨日お酒を飲んだから、最近仕事が忙しかったからと簡単に考えてしまうかもしれません。不調が起きる理由はあるかもしれませんが、そのまま放置してしまってはからだにダメージが残りますし、いずれはダメージが蓄積して、ひどい症状へとつながってしまうかもしれません。

2.自己観察によって、不調の原因を探る

また自動車に例えてしまいますが、こまめにメンテナンスがされていると、車検で予想外に費用がかかってビックリした!なんて事態を回避することができます。これは問題が起きなかったというわけではありません。なにかしら異常はあったと思いますが、その異常に小さいうちに気づくことができて、大きな問題へと発展する前に対処することができたということです。

病気にならない生き方とは、病気と無縁になることではありません。病気になったとしても小さな症状のうちに気づき、大きな病へと育ってしまう前に芽を摘んでしまうことを言いたいのです。

そんなことはわかってるよ、と皆さんも言っているかもしれません。
それを邪魔するのが「思い込み」です。

年をとってきたから仕方ないと考えてしまえば、それ以上の改善は望めなくなってしまいます。仕方ないと思ってしまえば、原因を探ろうとすることができなくなります。

人間は環境に適応する生き物です。
柔軟に適応できるからこそ、ここまで生き延びることができたわけですが、悪い方向にも適応してしまう可能性があります。異変に気づいた場合にはまず症状を解消すること、そしてその症状がなぜ起きたのだろうかと原因を推測してみるしかありません。

3.原因と結果の法則を知るということ

この世界には、原因と結果の法則が働いています。病気になってしまうのは、病気をつくりだす働きを自らしているということです。

ヨガではアーサナをする時にからだへと意識を向けたり、瞑想することで感情がどのように働いているのか観察することがあります。これらの行為は「どんなことをすると、どういった結果を生むのか?」を紐解いていく作業ではないでしょうか。そうして病気になる習慣を取り除いていくことができれば、健康でいられるようになれます。

簡単なことではありません。でも、何十年と連れ添ってきた自分のからだを、もっと知ってあげてもいいのではないでしょうか。それが「自分を知ること」、「人間を知ること」につながってくると思うのです。

人間の本質に近づいていけるのがヨガの奥深さだと感じますし、その教えを活かすことで健やかに、豊かに生きていけるようになるのではないでしょうか。

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