ヨガ哲学「サントーシャ」とは、当たり前に気づくこと

銀座まるかんチェーン創業者「斎藤一人」さんの言葉が、サントーシャと思いました。

サントーシャ[Santosha]は、知足(ちそく)と訳されます。
知足とは、足るを知ること
「すでに充分に満ち足りていて、不足感がないこと」の意味があります。

まずは斎藤一人さんの言葉をご紹介します。

しあわせな人っていいところを見つけるのが上手なんだよね

しあわせを見つけるのがヘタな人は
商売の成功の仕方を見つけるのもヘタです

うまくいっていない人って
しあわせも成功も
「見つけるもの」だと思ってないの

「与えられる」か「偶然入ってくる」もの
だと思っているんです

チャンスも「来るもの」だと思っていて
「見つけるもの」だと思っていません

ようは日頃から“見つけグゼ”がないんだよ

「ご飯が食べられてしあわせ」とか
「仕事ができてしあわせ」とか、
しあわせを探すクセが日頃からあるかどうかなんです

ちょっと自分にイヤなことがあっただけで
「最悪だ!」って言っている人生と
「今日も朝起きられてしあわせ」
って言う人生では違います

「しあわせのタネ」を見つけられる人って
「商売のタネ」を見つけるのも上手です

しあわせな人って
いいところを見つけるのが上手なんだよね

そういう人が
「売れているお店・人気のお店」に行ったら
その店のいいところをたくさん見つけます

そしてその中で
自分でマネできることをするんです

逆に不幸な人って
悪いところを見つけるのが上手なんです

「売れているお店・人気のお店」に行っても
「あそこがダメだ」「ここがなってない」
とか言って、いちいち“重箱の隅をつつく”ようなことをするんです

人を雇うのでも、しあわせな人は
その人のいいところを見つけて
そこをほめて伸ばそうとします

でもうまくいってない人って
悪いところを見つけてはそこを指摘して
直させようとするんだよね

「仕事の成功論」と
「心のしあわせ論」は同じなんです

毎日の生活の中で
「しあわせのタネ」を探してごらん

じつは毎日、たくさんのタネを
いただけていることに気づくから

斎藤一人『大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね』より


当たり前のなかにある幸せに気づくこと

いかがでしょうか?
お腹が空いたと思えば、ご飯やお菓子を買うことができるし、蛇口をひねればお水が流れてきます。そこらへんに荷物をちょっと置いておいても、盗まれることはそんなにありません。これらは当たり前に思えますが、世界に出ると決して当たり前ではありません。

なぜサントーシャを勧めるのか?

満たされない思いは、至るところにあります。お金が足りないとか、彼女がいなくて寂しいとか、人によってそれぞれです。では、お金がたくさん持ったり、彼女ができたりして、欲望が満たされたとします。すると、どうなるでしょう?

最初は嬉しいと感じるはずですが、次第にそれが自然になり、もっと欲しいと思うようになります。いままで抱えていた欲求が満たされると、さらに大きな欲求が生まれてくるからです。大きな欲求を満たそうとすると、良い方向にいけば自分を高める原動力になりますが、悪い方向にいくと愚痴や文句につながってしまいます。

いま在るものに感謝すること

ですが、人間ってもの足りないと感じてしまうのだと思います。いい出来事が起こっても幸せに思えることができず、もっといい出来事を求めてしまいます。それが続くと、幸せとはなにかを見失ってしまいます。

その負の連鎖を断ち切るためには、原点に戻り、いま在るものに感謝することです。サントーシャとは、もっと!という気持ちが不幸せへの道が続いていることをわかっていて、その苦しみの種を芽生えさせないために「いま在るものに感謝する」ように意識することを呼びかけていると思います。

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