観察・分析から始まる、ヨガが上達する3つのステップ

ヨガをしていると、自分よりも上手な人がたくさんいるので、「ああなりたい!」と憧れることがあります。ですが、憧れているだけでは近づくことができません。近づいていくためには、その人との「差」を埋めていかなければなりません。
では、どのように近づいていけばいいのでしょうか?

①.上手な人を観察する

あなたが、ヨガが上手だと思う人を思い浮かべてみてください。
僕にとっては、更科有哉さん、佐藤ベジさん、Shiva Dasさんなどが挙げられます。パッと思いつく人で構いません。

その人のレッスンを直接受けにいったり、動画があれば何度も見返したりします。
ポイントは同じものを何度も見返すこと。
脳に焼き付くほど、何回も見直していきましょう。

②.上手な人と自分の違いを分析する

ステップ①で上手な人の動きを知ることができました。では、次に自分がどんな身体の動かし方をしているのか知ってみましょう。

身体の動かし方を確認する方法ですが、僕はパソコンにカメラが付いていたので動画で撮影して、後から確認をしていました。それ以外にも次のような方法があります。

  • ・鏡や窓に映った自分をみながら
  • ・iphoneなどスマホで動画を撮影する

上の中から自分がやりやすそうな方法で試してみてください。自分の身体を確認すると、自分のイメージと実際の動きには違いがあります。僕は「反り腰になってるから気をつけて」と何回も注意されましたが、そんなに反っている意識はありませんでした。ですが動画で見てみると、うん、反ってました。意外とイメージ通りにはいかないものですね。

ここでは上手な人と自分にはどのような違いがあるのか確認していきます。膝が曲がっている、腰が反っている、肩に変な力が入っている、ポーズの形が綺麗じゃない…といったことをひとつひとつ見ていきます。実際にやってみるとわかるんですが、自分の動きをみると「こんなに下手なんだ」と落ち込みます。見たくなくなりますが、ここを直視せずに上手くなることは非常に困難ですので諦めて見てみてください。

③.気づいた点に注意しながら反復練習

ここまでくると、上手な人と自分にはどのような違いがあると気づいていると思います。最後はその違いを意識しながら、何回も反復練習を行います。最初の方は鏡で確認しながら行ったり、スマホで動画を撮影して確認しながら行うのが良いでしょう。

このように動きの違いを分析・確認しながら練習することには意味があります。それは身体の使い方には癖があるからです。癖は無意識のうちに出てしまいますので、このように確認しながら修正していくしかありません。

では、どのように動きを修正していくのか。
それは上手な人の動きに合わせていきます。上手な人というのは、僕が気づいていないところに意識を注いでいたり、必要なところ以外はリラックスできたりしています。それを上手な人と比較しながら、自分自身の動きを調整していきます。

するといままで意識していなかったところ、感じていなかった反応が現れてきます。それが上手な人が気づいていて、意識していることになります。それをインストールしていきましょう。一週間くらい続けていると、変化を実感できるようになってくるのではないでしょうか。すぐに変化を実感できなくても、身体の中にはミクロな世界では小さな変化が確実に怒っています。

その変化がどれだけの期間で実感できるかは、いままで積み重ねてきたもの、どれくらい短期間で努力したかなどによって変わってきますから、一概に言うことはできません。ただ頑張った人には頑張った成果がいずれ現れると思います。

まとめ

ヨガを上達するための3つのステップをまとめると、次のようになります。

  • ①.上手な人を観察する
  • ②.上手な人と自分の違いを分析する
  • ③.気づいた点に注意しながら反復練習

ヨガをしていると、「身体が柔らかい人=上手な人」と思っている人もいるではないでしょうか。僕の考えはそれとは違っていて、「動きの精度が高い人=上手なひと」と認識しています。動きの精度が高いとは、例えば指先までピンと意識が届いているようなことを言います。それが首、肩、背中、腰、腕、手、指先、足、膝、足先などそれぞれの部分で動きの精度が高くなってくると、全体の動きも美しく見えるのです。

上記の3ステップは、身体のさまざまな部分の動きの精度を高めるために行います。マイナスとなることを無くしているだけですが、それが全部無くなったとしたらどうなるでしょう。プラスだけが残ることになります。
すると太陽礼拝のような基本のポーズを取っていても、動きが綺麗だなと感じられるようになります。

難しいポーズをとって凄い!と言われるのもいいですが、基本のポーズをとって「なんかよくわからないけど凄い!」と思われるのってカッコよくないですか?
動きの精度を高めて、基本のポーズから美しくなりましょう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう