プロフィール

2022年4月3日

当ブログにお越しいただきありがとうございます。
札幌メンズヨガ.comの”まさ”です。

平日はWebの人を、週末はヨガインストラクターとして活動しています。
1984年生まれ、ブログ名からお察しの通り札幌在住。(けれど、生まれは埼玉)

北海道のとある大学を卒業後、索道やコールセンター、パン屋等の仕事を転々とした後にWeb業界へ。同じ時期にヨガを始め、ヨガや瞑想をもっと深く学んでみたいとヨガインストラクターの資格を取得しました。

Web関係の仕事をしているため、日中はパソコンを触っていることが多く、ほぼ座りっぱなしの毎日を過ごしています。肩こりのあるヨガインストラクターってなんやねん・・と突っ込みつつも、頭を酷使する日々の中、ヨガが心とカラダのバランスを保つ一因になっています。

このブログでは、同じIT関係やオフィスで働く人が運動不足やダイエット、精神的ストレスを解消できるサポートとして、ヨガの魅力を伝えられたらと思っています。

ヨガで人生が変わったーー

僕はヨガで人生が変わったと言っても過言ではありません。
ヨガを始めてから、次のようなことを与えられました。

・職場以外でコミュニティに参加すること
・自分と対話する時間を持つこと
・目に見えない世界を想像すること

ヨガを始めたばかりの頃、ガムシャラにヨガを取り組み、カラダが着実に変わっていきました。熱量と行動量が高ければ変わることができると気づかせてくれたのは、ヨガで得られた財産の一つです。

「直観力」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

直観とは、分析,比較対照や検証などなんらかの思考操作を経て間接的に対象の特質や関連性を認知・理解することではなく,直接的に知覚過程と一体となり,瞬間的に対象の特質や関連性,問題の意味や重要性を認知・理解する認識の一形式,およびその能力を指す。

コトバンク:「直観」より

ヨガとの出会いは憧れも期待もなく、一つのひらめきから始まりました。

たった一枚のチラシから始まった、ヨガライフ

あなたのポストには毎日チラシがたくさん投函されています。
そのほとんどが見ずに捨てられ、たまに興味が惹かれる時があるけれど、記憶に残ることはほぼないでしょう。

その時の僕はWebの仕事に就いたばかりで、パソコンに向かって頭と指を動かす日々。訳が分からない暗号のような文字列をずっと眺め、「僕は壊れてしまうんじゃないか?」とそんな思いが浮かぶこともありました。

けれど、プログラミングで自分のイメージが形になる楽しさもあり、辞めたい気持ちはそこまで強くありません。ただ疲れた頭をリセットして、本来の自分に戻れる時間が欲しいと漠然と感じていました。
そんな時に、

ヨガの体験レッスン募集中”

家のポストにヨガ体験レッスンのチラシが入っていました。

ポイッと捨てられたヨガのチラシ

今なら「どんなスタジオかな?」と興味を持ってチラシを見ますが、当時は興味がないためヨガ体験レッスン募集のチラシも読まずに捨てました。ポイッとね。(マンションの共同廊下に雑紙用のゴミ箱があった)

けれど、、、
何故かその時だけ後ろに引っ張られる感覚がありました。

「ヨガ?」
「ヨガね……」
「ヨガか」

心の声を言葉にすると、きっとこんな感じ。

チラシに引っ張られるように拾い直して目を通してみます。

レッスン料金とスタジオの場所、”ヨガをやってみませんか?”とありふれたキャッチコピー。
ヨガには女性の人がたくさんいるイメージがあり、男性の僕が飛び込むのは強い不安が残ります。けれど、一日経ってみても頭から離れず、ヨガを体験することにしました。

すっきりとした爽快感と心の静寂を味わう

実際にレッスンを申し込み、ヨガスタジオを訪れると女性しかいません。当時は分からなかったのですが、「美脚骨盤ヨガ」など女性がキレイになれるプログラムが多いスタジオでした。

「やはり辞めたほうがよかったか」
とさっそく襲いかかる後悔。

レッスンがはじまると、ポーズも分からずインストラクターの誘導のまま体を動かしていきます。体力に自信があったので中級者向けレッスンに参加してしまい、同じ受講者には申し訳なかったと思います。。

どれくらい時間が過ぎたのかもわからず、汗が滝のように流れていました。
印象に残っているのは死体のポーズ、シャヴァーサナ
最後に行うリラックスのポーズで、部屋の電気を消し、真っ暗な空間のなかで仰向けになって横になります。

からだは熱いけれど、頭の中はしんと静けさが拡がっている。
そんな感覚にずーっと浸っていました。

以前、登山をしていました。
山登りの最中ずっと足を動かしていると、「こんな苦しいことを何故しているんだろう」と雑念がどんどん湧いてきました。それでも登り続けていると、いつしか雑念がなくなり、頭の中がからっぽになって、心の中が透き通った感覚が広がったことを思い出しました。

ヨガはその透き通った感覚を思い出させてくれたのです。

ここまでお読みいただきありがとうございました

ヨガを始めて体験したのは、2013年11月のこと。
この文章を書いているのは2022年4月で、ヨガを始めて8年以上が経過しているのは感慨深いものがあります。飽き性な僕がここまで続けてこれたのは、直観に導かれて、想像もしなかった未来と出会うことができたからでしょう。

それは僕が特別ではなく、誰しもが直観を受け取るチャンスも一歩を踏み出す機会も持っています。
このブログを通じて、ヨガを始めたり、何かにチャレンジするきっかけになれば幸いです。