シヴァナンダ・ヨガ-Sivananda Yoga-:ヨガの種類

シヴァナンダヨガとは?

インドのスワミ・シヴァナンダ師から始まったシヴァナンダヨガ。呼吸法、太陽礼拝、12の基本ポーズ、瞑想、マントラの詠唱を行います。

スワミ・シヴァナンダはもともと医師として活躍していましたが、西洋医学では身体だけしか診れないことに疑問を感じ、心や魂からもアプローチすることが必要と感じました。長い放浪生活の後ヨガと出会い、厳しい修行生活へと身を投じます。アーサナだけにとどまらず、呼吸法や瞑想、マントラなども重視しているのは、肉体と精神を健康に保つためだけでなく、霊的な成長には欠かせないものだからだと考えているからです。

シヴァナンダヨガのコンセプト

シヴァナンダヨガではヨガの教えや哲学を解りやすくするために、5つの柱にまとめています。

1.適度な運動(アーサナ)

堅く、見せるための筋肉を増やすのではなく、しなやかでバランスの良い身体を整えるためのエクササイズをします。

2.適切な呼吸(プラーナヤーマ)

呼吸のコントロールにより、プラーナ(生命力エネルギー)をコントロールします。身体全体、そして心や思考を動かす原動力であるエネルギーを高めることで身体と心を整えることになります。

3.適切なリラクゼーション(シャバーサナ)

身体と心に過労が重なると能率が低下します。身体だけではなく、思考や心の中まで深くリラックスすることに取り組むヨガのリラクゼーションは自分を芯から身体を充電し、回復させるための自然な方法です。

4.適切な食事法(ベジタリアン)

私たちが毎日口から食べるものが、私たちの身体を作ります。適切な食事、つまりより純粋で生命力の多いものを食べることはそういう身体や心を作ることに繋がります。食物、空気、水、日光を最善の方法で利用することはとても大切です。

5.ポジティブな思考(ヴェーダンタ)と瞑想(ディヤーナ)

ポジティブな思考と瞑想はあなた自身をコントロールします。知性、思考が浄化され、低次の本能的な体質が安定して集中したマインド、意識によってコントロールされます。

シヴァナンダヨガ:12の基本ポーズ

シヴァナンダヨガでは、頭のてっぺんから肩、背中や胸、そして足と、上から下へとからだを動かしていきます。足を動かしてから、胸や背中、頭と、下から上へと上がっていくアシュタンガヨガとは、真逆の進行となります。

シヴァナンダヨガをお勧めするところとは

ヨガが人間に深く影響を与えるのはアーサナだけではなく、ヨガの教えや哲学に依るところも大きいと中の人は思っています。瞑想やマントラを唱えることなど、ヨガの初心者にはとっつきにくい印象がシヴァナンダヨガにはありました。

ですが、シヴァナンダヨガにはからだや精神が健康になるだけではなく、霊的にも成長するためのメソッドが組まれています。そのメソッドはからだや精神に偏ることなく、バランス良く、様々なアプローチを備えています。こうした懐の深さがシヴァナンダヨガの凄さではないでしょうか。

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