ヨガがうまくなりたいなら、好きという感情に勝るものはない

ヨガがうまくなるには、継続することが大事です。そして試行錯誤を重ねることも。
ですが、ヨガを毎日続けていても、変化を感じることはできないし、うまくなるようになれるのか不安に襲われます。それでも日々ヨガをしていると、ある時にヨガが変わっていることに気づきます。そう、上達の瞬間は突然にやってくるのです。

そんな瞬間に出逢えたあなたは幸せ者です。
ますますヨガの虜になることでしょう。
それはあなたが真摯にヨガに向き合ったからこそ、ヨガの神様が与えてくれたプレゼントです。

目次

1.最初はなかなか分かり合えない

うまくなるということは、できないことができるようになることです。もしくは気づかなかったことに気づけるようになること。

できないことに挑戦するのだから、最初のころは取り組んでもまったく上手くいきません。これをやっても意味があるんだろうか?という疑念も沸き起こってきます。ここで辞める人もいると思いますし、たぶん多いから「三日坊主」という言葉があるのだと思います。

2.できない苦しさを向き合う

できることをできるようにやっていても、そこに成長はありません。現状維持が続くだけ。ヨガがうまく人にはできないことに挑戦する意識もありますし、失敗してもくじけない精神力が培われています。

できないことに挑戦し続けるのは、本当にできるんだろうか?という不安との闘いの連続です。私はできると未来の自分を信じて、立ち向かわなくてはいけません。そして不安との闘いに勝利し変化した瞬間に気づくことができると、できないことに挑戦することが楽しくなります。

3.続けるのを辞めると、神様は去っていく

頑張るという原動力をモチベーションに頼っていると、やったりやらなかったりと気分によって左右されてしまいます。自分としては頑張っている気持ちにはなれますが、変化を引き起こせるかは別の話しとなります。

人間は「変わりたくない」という生き物です。続けることができないと、やっぱり変わらなくていいんだと、潜在意識は思ってしまいます。
あと一歩。
あなたはあと一歩なんですが、得てしてその一歩はとても大変なものとなります。そこは意志の力で乗り越えるしかありません。

4.恋愛が上手な人は、ヨガとも上手に付き合える

ここまで語ってきて、ヨガがうまくなる秘訣は恋愛と似ているような気がします。人を好きになるってことはもちろん良いことがたくさんありますが、相手の合わないところとも付き合わないといけません。それを乗り越えることができないと、別れるという結末を迎えることになります。

好きな人と付き合い続けるには、相手のイヤなところも分かち合う必要があります。人を好きになるとは、相手のイヤな部分や苦手な部分も含めて受け入れるということだと思うのです。恋愛では相手に苦手な部分があったとしても、それを含めても一緒にいたいという気持ちがあるから、試練を乗り越えることができます。それはヨガも同じだと思うのです。

5.ヨガがうまくなりたいなら、好きに勝る感情はない

うまくなれない苦しさやできないもどかしさを抱えても、それでもうまくなりたい、もっと上達したいという思いは決してなくなりません。それはやはり好きという感情に勝るものはなくて、苦しさも悔しさも嬉しさも全部含めて愛おしく思っているからです。

僕は「こんなところで終わりたくない!」といまの自分に納得できなくて、もっと成長したいという自分がいます。そして、もっと違う景色が見れるようになるのではないかと、ヨガに可能性を感じているのです。

なぜヨガを続けているのだろうと、自問してみてはいかがでしょうか。苦しくてもうまくいかなくても、それでもなぜヨガをやりたいと思うのか。その答えを知ることができると、さらにヨガを好きになれるかもしれません。